酸辣湯、牛肉入りうどん、エビときゅうり塩炒め、杏仁豆腐などなど。ここの酸辣湯は、私には辛すぎて一口でギブアップ。中華料理は、韓国料理と違っていかにも辛そうな見た目をしていないのに、食べると辛い。。何度、痛い目にあったことか。。あと、辛いもの好きな人の「これ辛くないから大丈夫。」も信用できません(笑)
見たことない粉ものにもチャレンジ。そば粉色をした粉もの、これ自体は味はなくもちっとした感触で、酢醤油と羊臭いタレがセットでついてきました。中国では、日本でいう白米の代わりに、肉まん生地の中身が入っていないおまんじゅうだったり、こういう粉ものを食べるようです。いろいろ試してみましたが、牛肉入りうどんのスープに入れて食べるのが一番おいしかったです。
腹ごしらえしたところで、中薬(漢方薬)の聖地、同仁堂薬局本店へ。
創業1669年、北京市内に約100店をもつ中薬の本店。主に1階は市販薬。2階は生薬。種類も豊富で、日本にはないような中薬がたくさん売っています。
だいぶいい時間になってしまったので、次の目的地を目指します。地下鉄を乗り次いで、馬連道にある、茶葉市場へ。
ここで非常事態発生!実は、天津組と前門で合流して夕食をとる約束をしていたのですが、Wifiの充電が途中で切れてしまい大慌て。地下鉄では日本のようにはWifiはつながらず、馬連道についてからも茶葉屋さんが並ぶ道すがらWifiつながるところを必死で探しますがありません。。
始めに、辿り着いた茶葉市場で、全く言葉も通じないのに必死さが伝わったのか、守衛のおじさんがその建物のWifiのパスワードを教えてくれ、なんとか天津組と連絡がとれたのでした。最悪ホテルに一旦戻るしかないと覚悟を決めていましたが、まさしく神対応で救われました!!
お目当ての北京馬連道茶城に到着。いわゆる市場を想像していたのですが、茶葉のデパート。いろいろな茶葉屋さんが所狭しと入っています。
再び、夜の前門。無事天津組と合流でき、「都一処」へ。
清の乾降帝が絶賛した逸話で有名なシュウマイ店で、創業は1738年。
天津組は、現地のガイドさんをつけ盛り上がった様子。
北京から天津へは新幹線で何と30分の距離だそう。近いですね。ガイドさんがついていながら、盛り上がり過ぎて乗り過ごすハプニングも(笑)
中国では、文武両道に加えて、健康でないと大学には入れないらしい!?
暖房は国が管理していて、11月中旬にならないと暖房がつかないらしい!?
土地も国が所有していて、70年間の土地使用権で不動産がまわっているそう。
中国の方が、日本の土地を買いたがる理由が少しわかったような。。
ちなみに、北京の超高層マンションは近郊家賃の何と3倍!日本と同じで、近郊から通う人が多いとか。
満月に照らされた前門にて、あっという間に北京最後の夜は更けていきました。
最終日朝いちで、まず北京駅へ。
土曜日の朝だけあって、地元へ帰る人、郊外へ出かける人でごった返していて、なかなか活気がありました。セキュリティチェックがあるので、中に入るのはさすがに断念。
お店の開店時間を見計らって、地下鉄で再び王府井へ。忘れてはならない職場のお土産も無事かえてホッ。
日本の銀座と言われる王府井でさえ、一本道に入ると、サソリの串刺しが普通に売られていたり、中国っぽい雰囲気も残しつつ、、