いよいよ平成最後の確定申告がはじまりました。申告期限の3/15(金)まで、約1ヶ月。あっと言う間ですね。
今回から利用できるようになった『e-Tax(ID・パスワード方式)』、早速試してみました。
率直な感想は？？というと、かなり楽になった感じがします！！画面の誘導に従って、サクッと申告完了しました。
既に、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を使っていて、毎年郵送している方は絶対こちらがオススメです。
●書類のプリントアウトが不要！
→提出分と控え分を合わせると、結構なボリュームになります。プリントアウトしなくても、控えはPDF形式で保存できるから安心です。
●添付書類の提出が不要！
→源泉徴収票、医療費やふるさと納税の領収書などの郵送が不要になります。
※そのかわり、税務署から要請があった場合に出せるよう、自宅で５年間の保管が必要になります。
●郵送の手間なし！
→別途郵送代もかかるし、その分スケジュールに余裕を持たなくてはいけないし。e-Taxならデータ送信して即完了です。
●24時間いつでも申請可能！
→毎週月曜0:00〜8:30は、メンテナンス時間のようですが。。平日夜でも土日でも好きなときにゆっくり手続きできます。
●還付が早い！
→郵送だと通常1ヶ月以上かかりますが、3週間程度で還付。（1、2月に申告すれば、2〜3週間で還付されるとのこと。）
いいとこ尽くめなID・パスワード方式ですが、最大のネックはやはり事前に「ID（利用者識別番号）・パスワード（暗証番号）」発行の手続きが必要だということですかね。
平日に会社を休んで税務署に出向いて、このID・パスワードを発行してもらうのはかなりハードルが高いです。私のように、上手く出張サービスに乗れればいいですが。。
税務署って駅近にないことが多いですし、職場近くの税務署といっても休み時間を使って行くのには遠すぎますよね。
主要な駅で、定期的に出張キャンペーンをやるとか。。
このネックがクリアできれば、e-Taxも劇的に普及するのではないでしょうか？
あ、忘れてました。ID・パスワード方式は、マイナンバーカード方式普及までの期限付きでした。。
「マイナンバーカード」の普及を目指しているのか、はたまた「e-Tax(電子申請)」の普及を目指しているのか？？
それによって今後のID・パスワード方式の扱いも変わってくると思われます。
ＩＤ・パスワード方式が使えなくなったら、私は確実に郵送に戻りますけど（笑）
今後の国税庁の動向にも注目ですね！